ハイフンで単語をつなぐ意味とパターン

単語をハイフンでつなぐことにはいくつかの意味があります。英語におけるハイフンによる複合語の主な役割は、2つの単語同士をつなげることでそれらの強い結びつきを示すことです。とはいえ、具体的にはどのような場面で使えるのでしょうか? 一般的な使い方のパターンと例を確認してみましょう。

どんなときにハイフンを使うか

前から名詞を修飾するとき

複合語によって、それに続く名詞を修飾する際にはハイフンでつなぎます。複合語が名詞の後ろ (前ではなく) に来る場合、普通はハイフンをつける必要はありません。

  • We need a well-planned schedule.
  • This schedule is well planned.

数/時間/範囲を示す

次のようなときにも複数の語をハイフンでつなぎます。

  • 年/月/日など時間の期間 (例: She has a four-year-old child.)
  • 数や時刻などの範囲を示す (例: The hotel can accommodate 300-350 people.)
  • 21から99までの数字 (例: thirty-one)
  • 分数 (例: 3分の2なら two-thirds、 2分の1なら one-half)

分数について補足します。たとえば「3と2分の1」のような帯分数を扱う場合は、”three and one-half” のように整数と分数を単に and でつないで表現します。ただし、(帯)分数で複合形容詞を作る場合には、それらすべてをハイフンでつなぎます。

  • The pole is three and one-half feet long.
  • I bought a three-and-one-half-feet-long pole. (この場合はすべてハイフンでつなぐ)

接頭辞や接尾辞

次のようなときに接辞をハイフンでつなぎます。括弧内の例は GrammarBook.com から引用しました。

  • 固有名詞や固有形容詞の接頭辞 (例: mid-July)
  • “great” を使った遠い血縁関係の表現 (例: great-great-grandfather)
  • ある単語と接辞を並べたときに同じ字が続く場合 (例: semi-invalid, graffiti-ism)
  • self-, ex-, all- などの接頭辞がつくとき (例: self-assured)
  • -style, -elect, -free, -based などの接尾辞がつくとき (例: modernist-style paintings)

単語の結び付きの強さを示して明示して誤解や混乱を避ける

ハイフンで単語同士の結びつきを示すことによって曖昧さを無くし、誤解や混乱を避けることができます。GrammarBook.com の例を見てみましょう。

Springfield has little-town charm.

上記の文は「Springfield には小さな街の魅力がある」といった意味に取れます。ところが、この文からハイフンを無くすだけで、途端に違う意味に見えてしまいます。

Springfield has little town charm.

「Springfield にはほとんど街の魅力がない」といった文に読めてしまいますね。このような誤解や混乱を避けるために、最初の例のようにハイフンを使って単語同士の結びつきを明らかにできるのです。

ハイフンで単語をつなぐ際の注意点

ハイフンで単語を連結する際に注意すべきルールとして、次のようなものがあります。

  1. ダッシュ (—) はハイフンの代わりにはならない
  2. ハイフンの前後にはスペースを入れない
  3. very 、そして ly で終わる副詞 はハイフンでつながない

最後のルールは、 ly で終わる 副詞 という点に注意してください。ly で終わっても副詞でなければハイフンで連結できます。

  • The service helps you find child-friendly hotels in this city.
  • I was surrounded by the heavily armored troopers. (heavily は副詞なのでハイフンは使えない)

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参考

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