flaunt と flounder の違いと覚え方 – 紛らわしい単語たち

学習法
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flaunt と flounder はどちらも一般的 (SVL Level 11) な単語ですが、見た目が似ていることもあり区別が難しかったりあべこべに覚えてしまったりすることがあります。両者を比較し違いを整理することで、紛らわしさをクリアにしましょう。

flaunt と flounder それぞれの意味

flaunt (発音記号: flɔnt) には自動詞で「(誇らしげに) 練り歩く」、他動詞で「堂々と見せる」といった意味があります。flaunts/flaunting/flaunted と変形します。

一方、flounder (発音記号: fláundər) には自動詞で「もがく」「じたばたする」、名詞で「もがき」「ヒラメやカレイのような平らな魚」といった意味があります。flounders/floundering/floundered のように変形します。

見た目の特徴で覚える

両者はなんとなく似ていますが、3文字目と末尾がそれぞれ異なります。

  • flaunt
  • flounder

少し無理矢理ですが、flaunt の後半4文字は aunt というひとつの単語として認識できるので、叔母 (aunt) が誇らしげにしている様子をイメージできそうです。一方、flounder の 後半には under という別の単語が隠れていますね。これを、海の底 (underneath) のヒラメやカレイがもがいている様子と結びつけて判別できます。

語源で覚える

似た単語は共通の語源を持つことがよくありますが、 flaunt と flounder は異なるルーツを持っているようです。

flaunt は起源は不明なものの 1560年代に “to display oneself in flashy clothes” という意味で使われ始めたようです。派手を意味する flashy は flaunt と少し似ていますね。

flounder についても起源は不確かで、1590年代に “struggle awkwardly and impotently” という意味で使われ始めたようです。また、1文字違いの別の動詞 founder (沈没する、失敗する、つぶれる) が変化したものではないかとも考えられています。真偽はともかく、flounder と founder をセットで覚えておくことで、flaunt との区別をつけやすくなります。

参考

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